水 彩 画/川邉教室 講師/川邉 嘉章  一陽会委員
日本美術家連盟会員
  
  水彩絵具には油絵具のように被覆力の強い不透明水彩絵具(グワッシュ)と、それよりも顔料の含有量の低い、被覆力の弱い透明水彩絵具があります。この講座では透明水彩絵具を主にしています。
 白い絵具をなるべく使わず、紙の白をうまく利用する方法です。
 内容は風景(野外での制作)、静物、モデルを使った人物です。春と初夏にかけては風景、新緑の鮮やかさ、地に写る木漏れ日と青い影を。梅雨の時期は静物、構図と明暗における立体表現、それを色彩に置き換える作業を。人物では女性の流れるような姿態を描きましょう。風景と静物は水彩紙スケッチブック6号を、人物は四つ切水彩紙を使います。
【  講師作品】   【  教室風景】