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米山清人の世界 京友禅の匠染織展

4月16日(金)~4月21日(水)

手描友禅の染匠として京都で40数年、染織を窮めた着物と着物地素材の新しいオリジナル婦人服、帽子、バッグなど約250点余りを展示販売しました。

豪華な振袖や帯、反物作られた一点ものの洋服やバッグは一つ一つが個性的で長く愛されるものばかりです。

豊富な経験と実績のある染匠だからこそ、着物に関する様々なお悩みを解決に導いてくれます。

次回の展示会は12月10日(金)~12月15日(水)です。今回ご覧の方も初めての方も是非

手描き友禅の美をお楽しみ下さい。

第11回コンテスト

2021年最初の展覧会は甲風画苑恒例の一般公募展第11回コンテストを開催しました。コロナ禍ではありましたが、出品者やご来場者様には手消毒や密の回避などのご協力をいただき無事に終えることができました。

ルールは一人1点出品、出品者同士で投票し入賞の上位8名の方にスポンサーのメーカー業者からの賞品を進呈。また翌週の一週間甲風画苑1階のストリートギャラリーにて8作品の受賞発表展示をしました。

今回から一般のご来場者様にもアンケートによる投票に参加して頂き、

上位3名の出品者にも賞品を進呈しました。その成果もあり6日間で400名以上の方々にご来場いただきました。

海野芳樹個展 平面と立体 「時空を描く」

11月27日(金)~12月2日(水)

ギャラリー甲風画苑2020年ラストの展覧会は、3年前に千葉県成田市から移住し三田市にガラス工房を立ち上げ、そこで制作されたガラス造形作品やアクリル画による関西では初めての個展です。

2020年未曾有のコロナ禍で全ての人の生活や心身に影響を及ぼす中、制作者は現実と想像の世界を行き来し創作しています。今回発表された作品の中には、コロナをコミカルにイメージしたガラス造形や2020年を象徴する海のイメージがあり、他の作品にもみられる色彩やイメージの力強さに元気をいただきました。

日下義彦ヨーロッパ風景水彩画展

11月7日(土)~11月11日(水)

2020年に20回目の個展です。フランス・ベルギー・ドイツ・スイスなどヨーロッパ各地を訪れた時の風景画、ピエールという品種の薔薇などの植物画を約70点展示しました。透明水彩絵具によって重ねられた色の層には、独自の色味と深みがあります。水彩画特有のにじみやぼかしの技法を巧みに操り、深みのある濃い部分や紙の白さを残した部分とのコントラストによって画面が引き締まり、視点は自然と光の方へと導かれる様でした。

ミヤケユキのカケラ展

10月30日(金)~11月4日(水)

日本画を始めてから17年、初めての作品展です。      以前染色作品を制作していたころからのテーマは一貫して『生命の世界』。種子から芽吹き、茎や根を伸ばし青々と葉を着ける植物の生命力。また見えないけれど確かに息づいている生命体。それらはじっくりと観察された作者の目を通し、リアルに時には抽象的に表現されています。

安岡明夫個展

毎年恒例の安岡明夫先生の新作展です。

樹々に差し込む日差し、透き通った水のきらめき、川の流れを活き活きと描いています。

「私が自然を描くのは、自然が偉大で優しく美しいからです。

私が写実に拘るのは、自然美を丁寧に描きたいからです。

美は愛です。」 『えのね』より引用

第9回絵本・イラスト原画展

9月4日(金)から9月9日(水)

今年はコロナ禍で開催も危ぶまれましたが、ご来場様の手消毒やマスク着用のご協力をいただき無事開催することが出来ました。今回は12名の作家による19点の作品を展示しました。会期中144名の方々にご覧いただき、楽しいお話やユニークな表現方法、美しい色彩や優しさに溢れた画風に皆さま笑顔で会場を後にされました。ご来場者様のアンケートで一番気に入った作品の一位に、みなとあすかさんの「ひまわり迷路」が選ばれました。この作品は来年の『第10回絵本・イラスト原画展』のDMやポスターに起用されます。

小嶋 碧第7回個展 幻想的なハーモニー

2020年8月21日(金)~8月26日(水)

ギャラリー甲風画苑では三回目の展覧会です。今回は初めて大阪で発表された作品に加え、キャンバスに水彩絵の具やマーカーで描かれた新作を約30点展示しました。

キャンバスに水彩絵の具で描かれたイメージは本来水彩絵の具で表現される滲みや透明感とは違った質感と存在感がありました。また、マーカーで描かれた静物画は水の入ったグラス越しに見るような揺らぎで動きを感じました。

和田紗采展 ーPicture Diaryー Saaya Wada

3月27日(金)~4月1日(水)

日々の出来事から印象に残った思いを自由気ままに描いた作品展です。作品につけられたユニークなタイトルは、もともと文章を書くのが好きで、思い浮かんだ印象から登場キャラクターを設定し、物語が生まれ様々な場面が出来上がります。

個人的な事から社会問題まで、自身が体験した出来事や感情を様々な動物や擬人化されたキャラクターの中に投影することで観るものに訴えかけていました。

和紙や用紙に透明水彩絵具、ペン、コンテ、色鉛筆、コラージュなどで描いた作品35点を展示しました。

青木紀子日本画展2020 幻想夢譚

3月20日(金)~3月25日(水)

前回は生活の中にある身近な物や様々な情景を表現されていたのに対し、二回目は作家の内面性を一つのテーマに絞り込んだ意味深い内容となりました。モチーフは前回も登場した馬やフクロウ、蛇などの生き物とそれを取り巻く自然環境。利便性を追求した科学技術の進化と発展に伴う様々なトラブルやリスクは、世界各国で自然災害を起こし恐怖や不安を抱え込んでいます。だからこそ、今立ち止まって考え行動するきっかけになって欲しいという思いが込められた作品展でした。