第44回伊勢昌史展

10月18日(金)から10月30日(水)

ギャラリー甲風画苑では4回目の新作発表展です。今年も約60点の油彩画でギャラリーを飾って頂きました。大学で美術を学んだ後1963年から1994年までの約30年モダンアート協会に所属し、その間中学・高校の美術教師を務めながら個展の開催もしてきました。退職後は個展活動の他に壁画制作も行い現在も勢力的に制作をされています。

いつもテーマにしている”Just Another Scenery”は直訳すると「もう一つの風景」という意味ですが作家自身は「ありふれた風景」と謳っています。これは”もう一つの別の見方”が作家にとっては常に”日常でありふれた見え方”として捉えられているからです。作品の特徴といえばとにかく美しい油絵の具の色層と幻想的な風景。作品を観た誰もがどこか懐かしい気持ちになるのは作家自身が実際に訪れた場所を描いているからでしょう。

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